【面接対策】正しい質問対策を知って面接に臨もう!
アルバイトの面接で最も不安に思われることが、面接でどのような質問をされるかでしょう。
何も対策をしていないで面接に臨めば、質問をされたときに詰まってしまうことがあります。
そうならないためにも、正しい質問対策を知って、当日の面接に備えましょう。
質問対策①応募・志望の理由
面接で頻繁に聞かれるのがこの質問です。
なぜこのアルバイトを志望したのか、という内容であることが多いです。
こういった質問に対してまず思いつくのは、
時給がいいことや、家が近いことといった、アルバイトの条件面に関することでしょう。
この理由が悪いと言うわけではありませんが、志望理由にしては少し弱すぎます。
そのため、なぜ自分がそのアルバイト先に興味を持ったのか、
という内容を加えることによって、より良い志望理由となります。
志望理由の例として、接客業であれば、
「私はこのお店を以前から利用しており、いつもお世話になっております。
その中で、いつも感じのいい、気配りのきいた接客をしていただいており、
自分もこのお店で働かせていただきたいと考えたため、このお店を志望しました」
といった内容であれば、より説得力のある志望理由が出来上がります。
また、お金を稼ぎたいという理由しかない場合でも、
なぜお金を稼ぎたいと思ったのかという理由づけをすることで、より説得力のある志望理由になります。
「私は現在一人暮らしをしており、学費や生活費、家賃を親に出してもらっています。
親に負担をかけるのは心苦しいため、経済的な負担を少しでも解消しようと思いこのお店を志望しました。
アルバイトで稼いだお給料は、学費(生活費、家賃)に充てたいと考えています」
このような志望理由は、採用担当の側から見て、
「目的意識があるため、長くアルバイトを続けてくれそう」
と考えられるため、採用につながりやすいです。
また、親の負担を軽くしたい、少しでも自立したいという誠実さを見せるチャンスにもつながります。
質問対策②これまでのアルバイト経験
志望理由に並んでよく聞かれるのが、これまでのアルバイトの経験があるかどうかです。
応募したアルバイトに近い職種のアルバイトの経験があれば、そのように答えましょう。
例えばコンビニのアルバイトに応募し、以前にスーパーでの業務を経験していたのであれば、
「私は以前スーパーでのアルバイトをしていました。
そのため、レジ打ちや品出しなどの業務には慣れています」
というように、どのようなアルバイトをしていたのか、
どんな業務を行っていたのかを明確に答えられれば、採用に繋がりやすくなります。
また、アルバイト経験がないからと言って採用してもらえないわけではありません。
アルバイトをしたことがない場合には、
「アルバイトの経験はありませんが、業務をなるべく早いうちに覚えられるように頑張って参ります。」
というように、そのアルバイトへの意欲を伝えればOKです。
経験がない場合に大事なのはいかにしてやる気を伝えるかということです。
意欲が伝わるようにアピールしましょう。
質問対策③自己PR
上手な自己PRを作るうえで大切なのは、エピソードを作り、
そのうえで自分をアピールするということです。
自分の実体験をエピソード調にし、その後にそれが、
どんな形でアルバイトに活かせるのかを意識して自己PRに備えましょう。
例としては、
「私は高校時代に、ソフトボール部でキャプテンをしていました。
その際、キャプテンとして周りの仲間たちをよく観察し、それぞれの改善点を見つけ出したり、
自分がどのように動けば仲間たちがついてきてくれるか?
といったモチベーションの面での問題を見つけ出したりしました。
この経験を活かして、お客様ひとりひとりをよく観察し、
お困りのお客様に対して適切なサービスが提供できるように働きたいです。」
といったように、前半に自分の経験にまつわるエピソードを、
後半にそれをどのようにアルバイトに活かしていくかを言及するとよいでしょう。
自分の中で特に目立った経験がないと言う人は、
趣味とアルバイトを絡めてPRするのがオススメです。
例えばドライブが趣味であれば、
「私の趣味はドライブで、休日には遠出することも多いです。
そのおかげで、フットワークの軽さや行動力を身に着けることができました。
アルバイトではこの行動力を活かして、仕事に打ち込んでいこうと考えています」
というような自己PRができます。
アルバイトの面接では以上についてしばしば質問されます。
どの質問でも、自分のこれまでの経験についてもう一度考え直すことが大切です。
志望理由では、自分がなぜそのアルバイトに興味を持ったのかを、ポジティブな理由で話しましょう。
アルバイト経験は、今までに経験したアルバイトがどのように活かされるのかを考えれば、説得力がぐっと増します。
自己PRについては自身の経験をエピソードとして語り、
それをどのようにしてアルバイトに活かすのかを話しましょう。
以上のことに気を付けて、アルバイトの面接に臨めば採用確率は上がるはずです。
がんばりましょう。